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上海協力機構の加盟国間 テレビ放送分野での協力と交流を強化
2009年 8月 31日13:56 / 提供:

新華網北京

 中国電視芸術家協会と中央電視台(CCTV)によって共催された「上海協力機構国家テレビ放送協力フォーラム」はこのほど、北京で開催された。

 主催側は中国側を代表して、同フォーラムに参加した上海協力機構の加盟国としてのロシア、カザフスタン、キルギスタン、ウズベキスタンの参会代表と共同で「2009年上海協力機構国家テレビ放送協力フォーラムでテレビ放送事業の交流と協力の強化についての共同コミュニケ」を締結した。  

 共同コミュニケはテレビ放送事業とテレビ放送文化分野での交流と協力の強化を通じて、上海協力機構の加盟国のテレビ放送事業の共同発展を促進することを目指す。共同コミュニケは締約国がテレビ放送担当者の交流、育成、ニュース番組の交換と記録映画、アニメーション、文芸番組、ドラマの導入及び番組の制作といった方面で幅広い交流と協力を進めようと呼びかけている。  

 今回のフォーラムは上海協力機構の確定した「相互信任、互恵、平等、協商、多様な文明に対する尊重、共同の発展実現」を基本的な内容とする「上海精神」に従い、「交流と協力を推進し、共同の繁栄を促進する」と題し、上海協力機構の加盟国間のテレビ放送分野での交流と協力を促進し、各国のテレビ放送事業の共同の繁栄を促進することを目指す。

 同フォーラムにて、参会した代表らは自国のテレビ放送事業の発展情況を紹介し、また各国間のテレビ放送文化の交流協力の強化についても、交流を深め、多くの共通認識に至った。