Home > ニュース > 国際  > 中韓:商標等分野における両国間協力の基本的枠組みを構築
中韓:商標等分野における両国間協力の基本的枠組みを構築
2009年 7月 3日13:50 / 提供:

新華社北京

 中国国家工商行政管理総局の副局長である付双建氏はこのほど、韓国特許庁(KIPO)の高廷植長官と共に「中華人民共和国国家工商行政管理総局と大韓民国特許庁との戦略的協力了解覚書」を締結した。  

 これをきっかけに商標及び知的財産権に関する不正競争防止分野で中国と韓国の戦略的協力枠組みは正式に構築された。  

 同協力了解覚書により、双方は引き続き商標権保護に関する現実的問題及び知的財産権に関する不正競争防止問題を検討し、法律、法規等関連情報を交流し、育成活動を展開し、共同で国際知的財産権保護に関する活動を展開し、商標権者教育活動などを行なうことになる。  

 双方の一致したところによると、協力了解覚書の枠組みに基づき、双方は協力を踏み込んで推進し、共同で商標権者への効果的な保護を強め、両国経済の発展を促進する方針だ。  

 次のステップで双方は協力の内容を具体化させ、また定期的に協力の成果をも評価する構えだ。