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第63回国連総会がニューヨークで開幕
2008年 9月 18日9:17 / 提供:

 東方ネット17日付ニュースによると、第63回国連総会が16日午後、ニューヨークの国連本部で開幕した。

 国連の大会議場で、国連議長のニカラグア元外相のミゲル・デスコト氏が、今回の国連会議の開会演説をした。デスコト新議長は挨拶の中で、世界的な食物危機、国連改革と気候変動などが、今回の国連会議の主たる問題として注目されると語った。

 デスコト新議長は、現在の世界は経済、金融、環境、ヒューマニズムあるいは法律上で危機に直面している。各問題とも食糧危機に関わることだ。今回の国連総会は、食糧問題の起因と根源そして、世界的な貧困と飢餓問題に影響することについて討論を展開すると述べた。

 国連大会は国連の主要な審議、監督と審査機関で、かつ唯一国連全加盟国で構成される機関である。毎年9月から12月にわたって、常務会議が開かれる。各加盟国が注目する国際問題を討議する。今回の国連総会の通常会期は23日から10月1日までで、192カ国の国連加盟国代表が食糧問題と国連改革をめぐって、自分の立場ではっきりと論じるものである。   

                       (編集:兪靜斐)