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上海発サンフランシスコ行きの航空機の着陸装置で、死体発見(写真)
2007年 7月 20日14:30 / 提供:

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上海発サンフランシスコ行きの航空機

 

米国サンフランシスコ国際空港の報道官が現地時間19日午前マスコミに明らかにしたところによると、上海からサンフランシスコまでの共同フライト858便(直行便)が19日午前7時45分ごろ同空港に着陸し、空港の修理スタッフが1時間後、定期検査をしたところ、同便のボーイング747航空機の前の着陸装置で、冷えて固くなった死体を見つけた。

 

検死を担当したSanbMateoの検死官フォコロート氏によると、死体は50歳前後のアジア人男性だった。指紋を採取し、米国の関係部門を通して中国側に連絡し、指紋照合をする。死体は現在、まだ解剖していない。

 

同報道官によると、死者は密航者の可能性が高い。こうした事故は極めて珍しいが、密航者がそういう形で密航に成功する可能性は少ない。航空機が3万8000フィートから4万フィートの高空を12時間飛行すれば、気温は零下40℃となり、しかも密航者が隠れる場所では空気が一切ない。

(編集:曹 俊 写真:中新ネット)