中国の胡錦涛国家主席の特使である回良玉副首相が2日午後、サウジアラビアの首都リヤドで、8月1日に逝去したファハド国王の葬儀に参加した。 　

　回良玉副首相は胡錦涛主席及び中国政府を代表し、ファハド国王の逝去に深い哀悼の意を示し、また新しく即位したアブドラ国王及び皇太子に心からの見舞いの意を表明した。

　回良玉特使は、「ファハド国王は生前、中国とサウジアラビアとの友好関係の発展に力を入れたことから、双方の国交樹立15年来、両国関係は順調に発展してきた、今後も両国の友好協力関係が絶えず拡大し、深化していくことを期待する」と述べた。

　アブドラ国王はこれに感謝の意を示し、「サウジアラビアと中国との両国関係の一層発展を推し進めていく」との姿勢を示した。

(ＣＲＩ)