９日午前９時、タイＰＢ航空の小型旅客機が海口美蘭国際空港まで試験飛行したことは、同社のバンコクから海口行きの定期便の開通を示している。

　ＰＢ航空は、２月６日に正式に週に３便のバンコクから海口行きの定期便を開通させると公表。 ＰＢ航空は、タイの小型低コスト航空会社で、東南アジアで都市間の往復航空路を多くもち、旅客に廉価、便利なサービスを提供している。

 中国国家民間航空総局は２００２年７月に海南省の一部の商業航空権利を開放、外国の航空会社の海南直行の航空路の開設を是認。商業航空権利開放後、７社の外国航空会社は１２本の海南行きの国際航空路を開設。これまで、海南島と結ぶ国際航空路はすでに５０本に達した。