【新華社ベイルート12月31日】2011年3月にシリア危機が勃発して以来、レバノンに逃れたシリア籍の難民は120万人を超え、約レバノン全国人口の三分の一を占める。
国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は今年11月と12月にレバノンにいる40万人のシリア籍の難民に暖房燃料と資金などの援助を提供したが、幾千幾万のシリア難民が救助を得ていなかった状況で、酷寒や飢えに耐えながら新年の訪れを迎えている。