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日本民間セミナー 安倍政府が慰安婦証言を軽視することを批判
2014年 12月 23日9:32 / 提供:新華網日本語

 【新華社東京12月22日】日本女性戦争と平和資料館は20日に東京でセミナーを行い、安倍政府が慰安婦問題の処理に当たって被害者の慰安婦の証言を無視することに対して批判した。

 長期にわたって性暴力事件の訴訟に従事している角田由紀子弁護士はセミナーで「日本政府が被害者の慰安婦の証言を採用しないやり方は理解できません」と直言した。角田紀子弁護士は慰安婦の被害記憶は十分にはっきりとして完全のままで保存できるはずがないが、記憶の断片を根拠とすれば事実を正しく推測することが完全にできる。

 中国近現代史の石田米子研究学者は次のように指摘した。日本軍による性暴力の被害者の証言を嘘と見なしている人が共同の特性がある。まず、彼らは被害女性の証言に耳を傾けることが一度もない。次に、記憶のはっきりしないことを理由として、証言の信頼性を貶める。それから、現場での考察を重視せず、当時の日本兵の噂話だけを信じるようにしていたが、日本兵の証言を引用するときまた自分に都合のよい部分しか引用しないようにする。 

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