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日本衆議院選挙、候補者を公示 総選挙が正式に開幕
2014年 12月 3日14:29 / 提供:新華網日本語

  【新華社東京12月3日】日本の第47回衆議院議員総選挙が2日候補者を公示したことは、日本の総选挙の正式な開幕を示している。

  日本·総務省中央選挙管理委員会と47都道府県の選挙管理委員会は、当日日本の各政党、政治団体の提出した比例区候補者と小選挙区候補者の名簿をそれぞれ受け付けた。少数の独立候補者を含め、最終的には1180人を超える候補者が出馬する見通し。

  今回の衆議院選挙は475議席で、前回より5議席減少。そのうち、小選挙区は295議席で、全国の区分した11の比例代表区では180議席となっている。選挙の投票は、14日に行われる。

  日本の首相で、自民党総裁の安倍晋三氏は1日党首討論の中で、今回の選挙の「勝負線」は、自民党とその盟友である公明党が過半数以上の議席、すなわち238議席以上を獲得することだと公言している。しかし、両党は衆議院解散前に計326議席を占めている。民主党などの主な野党は、自民党と公明党による半数以上の議席獲得をなんとかして共同で食い止めてゆくと表明している。

  安倍氏は消費税引き上げの凍結を理由に、11月21日に衆議院を解散し、2年前倒しで総選挙を行った。今回の選挙戦の焦点は「アベノミクス」、軍事·安全保障、原発政策、安倍氏の執政のやり方などの議題をめぐって展開されることが予想される。


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