慰安婦問題をめぐる韓日局長級協議、27日ソウルで開催
2014年 11月 28日13:06 / 提供:中国国際放送局
韓日両国政府は27日 ソウルで、旧日本軍慰安婦問題をめぐる局長級協議を開催しました。
韓国·聯合ニュースによりますと、韓国側から李相徳(イ·サンドク)東北アジア局長、日本側から伊原純一アジア太平洋局長が出席しましたが、具体的な成果が見られなかったということです。
韓国の朴槿恵大統領と日本の安倍晋三首相は今月11日に、北京で開かれたアジア太平洋経済協力会議(APEC)非公式首脳会議の夕食会で会話を交わし、協議を円滑に前進させることで一致しました。
韓国政府の責任者は、「今回の協議では日本側が誠意ある態度を示したとは言いがたいが、双方は踏み込んだ討議を行った」と述べ、大きな進展を早急に収められることを期待せずに、辛抱強く、長期的視点で対応していく姿勢を示しました。
聯合ニュースはまた、次回の局長級協議は来月日本で開かれることを明らかにしました。
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