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中国外務省、オバマ大統領の豪州での演説を評価
2014年 11月 17日9:29 / 提供:中国国際放送局日本語放送

  中国外務省の秦剛報道官は15日、アメリカのオバマ大統領がオーストラリアで行なった演説について記者の質問に答えました。

  オバマ大統領は15日、オーストラリアのクイーンズランド大学でアジア太平洋政策について演説し、その中で対中政策にも触れました。

  記者から、これに関するコメントを求められた秦報道官は「オバマ大統領は、平和で安定し、繁栄した中国の今の発展ぶりを歓迎することを改めて主張した。また、両国の元首が北京での会談で結んだ合意に基づき、協調と協力を強化し、意見の違いや敏感な問題を適切に管理し、衝突も対抗もせず、互いに尊重し協力しながら共栄するという原則を実行に移し、新しい形の大国関係を新たに推進したいとの意向も示した」と述べました。

  そのうえで、秦報道官は「これは中米両国や両国民の利益に合致し、アジア太平洋地域および世界の平和や安定、繁栄にもプラスになる」と話しました。

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