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中国シンクタンク、G20サミットの公式分科会を初主催
2014年 11月 4日11:19 / 提供:

 2014年G20首脳サミットは15日にオーストラリアで開かれます。中国人民大学重陽金融研究院によりますと、同研究院は中国シンクタンクの代表としてオーストラリア側と協力し、サミットの開催に先立って「世界経済の成長強化」という公式分科会を主催するということです。これは中国のシンクタンクが主催する初めてのG20 サミットの公式活動になります。

 「世界経済の成長強化」という分科会はG20 会議の制度や今回のサミットがいかに世界経済の成長を促すかというホットな問題に注目し、G20 サミットの発展の前途および今後合意に達する可能性のある内容、経済成長と貿易、エネルギーとインフラ施設の投資、金融への監督管理と税収などの議題をめぐって討議されます。

 また、分科会にはG20 諸国から各界の関係者が出席し、国内外のメディアととともに若者とイノベーション精神について話し合います。(11/04 Lin,小山)国際・交流へ