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安倍内閣の閣僚が朝鮮訪問団が「一定な成果を獲得した」と称した
2014年 10月 31日16:00 / 提供:新華網日本語

 【新華社東京10月31日】日本内閣の菅義偉官房長官が31日に記者会見を開き、平壤を訪問した代表団が掴み取った「拉致問題」に関する調査状況の進展について紹介した。日本の山谷恵理子拉致問題担当大臣も今回の朝鮮訪問が「一定な成果を獲得した」と称した。

 菅義偉官房長官は当日の記者会見では次のように表示した。代表団が朝鮮側に日本の「拉致問題」における解決する決心を伝え、朝鮮側は過去の調査結果にこだわることなく新しい角度から調査を深めていく。同時に、特殊機関に対しても徹底的な調査を行うつもりだと示した。

 菅義偉官房長官は「今回の朝鮮訪問団が調査の進展状況を掌握し、意義のある訪問だ」と称し、山谷恵理子大臣も「一定な成果を獲得した」と考えていたが、日本のメディア及び拉致被害者の家族がその成果にあまり不満だ。 日本の共同通信社が次のように分析し、見なしている。今回、朝鮮側の訪問団に対する対応も口先に止まり、行動まで着実にしなかったのため、政府代表団の朝鮮訪問が実質的な成果を取ったとは言いにくい。拉致被害者の家族もそのいわゆる調査成果に「意味わからない」のだ。(翻訳·編集/呉寒氷)

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