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日本官員:朝鮮が「拉致問題」に関する調査状況を説明した
2014年 10月 31日11:00 / 提供:新華網日本語

 【新華社平壤10月31日】平壤で開かれていた朝鮮と日本の政府間協議は29日に終了した。日本外務省の伊原純一アジア大洋州局長は同日の夜に、朝鮮側は日本に「拉致問題」などに関する調査の現状を説明したと述べた。 

 伊原局長はブリーフィングで朝鮮側の特別調査委員会の徐大河委員長などが同日午後の総括的な会談に出席したと述べた。28日と29日の二日間、合わせて10時間半の会談を通じて、日本側は「拉致問題は日本の最優先課題だ」という立場を朝鮮側に伝え、朝鮮側の「拉致問題」を含む各調査現状に関する具体的な説明を聞き取った。しかし、伊原局長は、協議に関する具体的な内容や双方が新たな協議を行うかどうかに関して、明かすことを拒絶した。 

 

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