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朝鮮が日本に「拉致問題」に関する調査状況を説明
2014年 10月 30日12:13 / 提供:中国国際放送局

 ピョンヤンで開かれていた朝鮮と日本の政府間協議は29日に終了しました。日本外務省の伊原純一アジア大洋州局長は同日夜、朝鮮が日本に「拉致問題」などをめぐる調査の進捗状況を説明したことを明らかにしました。

 伊原局長は同日のブリーフィングで、「朝鮮側の特別調査委員会の徐大河(ソ·デハ)委員長らが午後の総括的な会談に出席した」と説明しました。28日と29日の両日合わせて10時間半の協議を通して、日本は朝鮮に「拉致問題」は最重要課題であるとする立場を強調し、朝鮮側の「拉致問題」を含む様々な調査の進捗状況に関する具体的な説明を受けました。しかし、伊原局長は、協議の具体的な内容や次回の協議を行うかどうかは明らかにしませんでした。

 伊原局長率いる日本政府代表団は27日にピョンヤン入りし、30日午前、帰国の途につきました。これは2004年11月以降、10年ぶりの日本政府代表団の朝鮮訪問でした。

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