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日本環境相また資金問題へ
2014年 10月 29日15:30 / 提供:新華網日本語

  【新華社北京10月29日】日本の望月義夫環境大臣が28日未明に記者会見し、政治資金収支報告書の記載ミスに対して釈明するよう試みていた。

 望月義夫環境大臣は、彼の政治資金団体「望月義夫後援会」の2008年と2009年の政治資金収支報告書で、新年賀詞交歓会の大会費とした名義で書き並べたおよそ660万円(約6.1万ドル)の支出は、実際にはそれが後援会の別の活動の「交際費」であった。賀詞交歓会は後援会によって行われた活動ではないため、収支報告書に記載されるべきではないと述べた。

 当時では後援会の資金を管理していたのは望月氏の妻だ。望月氏の言い方によれば、妻が交際活動が社会の批評を受けるではないかと心配したため、その支出を賀詞交歓会の大会費に記載したという。

 望月氏の妻は4年前になくなり、後援会の会計責任者も28日に辞任した。記者会見では、望月環境大臣が何回も当時お金を管理したのが妻で、彼は妻を信じていると強調した。 

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