Home > ニュース > 国際  > 米国が朝鮮の米国人釈放は両国関係を改善する契機にならないと表明
米国が朝鮮の米国人釈放は両国関係を改善する契機にならないと表明
2014年 10月 24日9:00 / 提供:新華網日本語

   【新華社ワシントン10月23日】米国国務省のハーフ報道官は22日、朝鮮がこのほど、拘束された米国人を釈放した件は、両国関係を改善する契機にならない、と表明した。ハーフ報道官はまた、朝鮮が朝鮮半島の非核化問題で積極的な行動を取るように再度、促した。

   ハーフ報道官は同日、国務省の定例記者会見で、米国人のジェフリー·ファウル氏の釈放は、朝鮮の単一の件におけるポジティブな決定であり、米国側は朝鮮の核問題などその他の件についても積極的な進展を望むと述べた。

   ハーフ報道官はまた、米国側は朝鮮の核問題に十分に注目しており、6カ国協議の参加国と一貫して協力し、当面の核問題における朝鮮のやり方を変更するように働きかけていく、と述べた。

関連記事