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「漢風――中国漢代文物展」が、パリで開催
2014年 10月 22日14:49 / 提供:中国国際放送局日本語放送

 中仏国交樹立50周年を祝う文化交流イベントの重要な一環として、半年の予定で開かれることになった「漢風――中国漢代文物展」が21日、フランスのギメ東洋美術館で始まりました。これはフランスで開催される最大規模の中国文物展示会となります。

 開幕式に出席した中国の励小捷文化次官の紹介によりますと、展示品は中国国内の27の博物館から集まった漢の時代の代表的な文物です。これらの文物を通じて、フランス及びフランスを訪れるヨーロッパの人々は2000年も前の、統一かつ開放的で多元文化を持つ漢の時代の社会状況を理解することが出来るでしょう。。

 フランスのフルール·ペルラン文化相は、「この展示会を通して、フランスの人々に漢代という中国の歴史における輝しい時代を知ってもらいたい。展示会は両国文化関係者と文化機関の協力の手本でもある」と述べました。

 なお、展示される459点の文物には30点余の一級文物を含む玉器や青銅器、陶器などが含まれます。

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