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 朝鮮、米国の敵視政策を非難
2014年 10月 5日13:48 / 提供:

 朝鮮外務省の報道官は4日、談話を発表し、アメリカの朝鮮敵視政策を非難しました。

 朝鮮中央通信の報道によりますと、この報道官は「アメリカはこのほど、核と人権などの問題を口実に朝鮮を非難している。朝鮮が核武装するのは、アメリカが半世紀余りにわたって取った対朝鮮の敵視政策や核威嚇、扼殺戦略の当然の結果である。朝鮮の核武力は現在の情勢に対して国の主権と民族の尊厳を守るための貴重な『剣』であり、平和と安定を維持し、経済建設と民生改善を全力で推進するための保障だ」と述べました。

 また、「アメリカが朝鮮への敵視政策と核威嚇を完全になくさない限り、朝鮮は核抑止力を放棄しない。朝鮮は『経済と核武力の建設並行』路線を推進する。アメリカが朝鮮の国家制度を転覆しようとする以上に、朝鮮半島の非核化を語るのは無意味だ。アメリカの敵視政策に対して、朝鮮は『可能なあらゆる自衛措置を取る』必要がある」と述べました。(玉華、小山)国際・交流へ