Home > ニュース > 国際  >  王毅外相、不戦や平和を誓う
 王毅外相、不戦や平和を誓う
2014年 9月 28日13:36 / 提供:

 中国の王毅外相は27日、第69回国連総会の一般討論演説において、「『第2次世界大戦勝利70周年を記念する』といった内容が今回の国連総会の議題に組み込まれたことを中国は歓迎する」と述べました。

 その中で王外相は、「来年は世界反ファシズム戦争勝利および国連成立70周年にあたり、中国人民の抗日戦争勝利70周年でもある。この特別な歴史的意義を持つ年に過去を振り返るのは、今日の平和を大切にするためでもある。歴史を心に刻み込んでこそ素晴らしい未来を切り開くことができる」と述べました。

 さらに、「70年が過ぎたが、当時を思い返すと、歴史的事実は明らかで、功罪是非には定説がある。歴史を改ざんすることも歪曲することも許されない。70年後の今日、われわれは人類の正義と良識を守り、侵略を否定し歴史を歪曲する言行を失くすよう、また国連憲章と戦争の成果を維持し、いつまでも不戦や平和を誓うよう共に努力していきたい」と述べました。(閣、小山)国際・交流へ