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 王毅外相の国連発言、ウクライナの安定と平和を期待
2014年 9月 28日13:47 / 提供:

 中国の王毅外相は27日、第69回国連総会の一般討論演説でウクライナの内乱に触れ、それを憂慮すると話しました。

 王毅外相はその中で、「中国はミンスク停戦協定を歓迎し、支持する。ウクライナ関係各者がそれを切実に執行し、政治対話と協議により、全面的で、持続的かつ均衡のとれた政治的解決案を見つけ出してほしい」と述べました。

 また、「中国は、各民族が平和的に共存し、各国とも平和的に付き合っていくウクライナを見たい。これはまた、ウクライナが国の繁栄と安定を図る上での基礎でもある。中国は、国連がウクライナ危機の解決にしかるべき役割を果たすべきと考えており、国際社会がウクライナ東部の人道情勢に建設的な役割を果たすことをサポートする」と強調しています。(Yan、小山)国際・交流へ