Home > ニュース > 国際  >  王毅外相、「話し合いこそシリア危機の解決につながる」
 王毅外相、「話し合いこそシリア危機の解決につながる」
2014年 9月 28日13:48 / 提供:

 中国外務省の王毅外相は27日、第69回国連総会の一般討論演説で、4年近く続いたシリア危機について、「戦争では問題を解決できず、話し合いこそ打開策につながる」と訴えました。

 王毅外相は「中国は、シリア関係各方面に直ちに暴力行為をやめて停戦し、国連の人道的援助に全面協力し、罪もない民衆が苦難からいち早く抜け出せるよう促したい」と強調しました。

 また、「シリアの各方面、各派閥に、自国の前途、運命と人民の全体利益からスタートし、政治的な意欲を見せて、国連総長及びその特使のあっせんと努力を積極的に支持し、国際と地域の有益な経験を参考にし、自国の実情に合致し、各方面の利益を共に配慮するという中間の道を歩むよう決意し、平和の実現にチャンスを与えるよう促したい」と述べました。(Yan、小山)国際・交流へ