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日本で「朝日殺害予告リスト」が公開、100人以上が脅迫の対象に
2014年 9月 18日12:53 / 提供:チャイナネット

  慰安婦問題、福島原発の報道で「誤報の危機」に陥った朝日新聞は、このほど「死の脅迫の雲」に包まれている。朝日新聞の記者 元記者100人以上の殺害予告リストが公開されたのだ。情報によると、朝日新聞は本件に「厳正に対応」しているという。

  17日付東京スポーツ新聞は、「ツイッターでこのほど、朝日新聞記者の殺害予告リストが公開された。投稿したとみられる男性は、近所でみかけたら家族ごと駆除しましょうと説明した。同リストは朝日新聞の125人の記者の名前を記載した。ベテラン記者の他に、松島みどり法相(元朝日新聞記者)が含まれ、朝日内部が恐怖に包まれている」と報じた。

  大相撲担当の記者はリスト入りしたのを受け、「身の危険を感じます」とツイートした。その後、「『阪神支局襲撃事件』で、本当に記者が射殺されている朝日新聞の記者としては、世界とつながっている「公的な場」であるツイッターでの『殺害予告』のような態度表明は、決して、笑って流すような問題ではありません」と訴えた。当初、同リストには「朝日関係者殺害用リスト」のタイトルがつけられていた。するとリスト作成者は「殺害ではまるで朝日新聞社に人間がいるかの誤解与える」とツイート。「殺害用リスト」から「殺虫駆除リスト」に変えた。

  今回の騒動にはネット上で、「テロで脅すのはダメ」、「朝日を利するだけ」とリスト作成者へ非難の声が相次いでいる。しかし一部のネットユーザーは朝日に対する憎しみを隠そうとせず、「(朝日は)被害者にならなければ死んでも改めない」とコメントした。

  朝日新聞が今年8月、従軍慰安婦報道の一部記事取り消し、福島原発事故の誤報があったと指摘されると、日本国内でバッシングが大勢を占めた。大阪の豊中支局で看板や駐車場の車へ器物損壊が起き、強迫行為が続いている

チャイナネット




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