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中国側は対中政策にプラスの影響希望 自民党指導部人事
2014年 9月 6日9:20 / 提供:新華網日本語

 【新華社北京9月5日】中国外交部の秦剛 報道官は4日の定例記者会見で、日本の与党自民党が内閣と党指導部の改造を行い、党の幹事長に谷垣禎一氏、総務会長に二階俊博氏が就任し、この2人は「親中派」で安倍首相の対中政策に影響を与える可能性があるとの見方についてコメントを求められ、次のように述べた。

 日本の内閣と与党上層部の改造は日本の内政で、われわれはコメントしない。中日関係については、きのう習近平主席が中国人民抗日戦争 世界反ファシズム戦争勝利69周年記念座談会で中国の原則的立場を非常に完全な形で、はっきり述べたことに、あなたも留意していると信じている。あなたの言った2人が与党指導部に入り、安倍政権の対中政策に何か影響があるなら、それがプラスの影響であることをわれわれは希望する。日本各界の人々が中日関係の擁護者、促進者になることを希望する。


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