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「平和使命-2014」軍事演習、中国が飛行保障を
2014年 8月 21日9:10 / 提供:中国国際放送局日本語放送

「平和使命-2014」対テロ合同軍事演習は、8月24日から29日にかけて中国内蒙古自治区の「朱日和」訓練基地で行われる。上海協力機構のメンバー国であるカザフスタン、中国、キルギスタン、ロシアとタジキスタンの5ヵ国による兵士7000人が軍事演習に参加する。

 20日午前まで、中国空軍の関連部隊は全力でカザフスタンとロシア空軍の演習飛行機に飛行保障を提供している。仕事に励んでいる李磊中隊長は、「今は主に電源車とエアコン車で飛行機に通電しており、飛行機の各システムに風を送っている。こうして各部品に最適の温度を提供し、使用期間を延ばすことができる」と説明した。

 飛行場の郭鋒副場長によると、中国、ロシアとカザフスタンの交流が順調になるにつれ、保障作業も滞りなく行っているとのことだ。

 ロシアとカザフスタン空軍は中国空軍が提供した保障を高く評価し、「中国とともに、軍事演習が無事行われるよう努力する」とした。


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