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韓国外交部長官:安倍首相が会談したいならまず誠意を出す
2014年 8月 19日16:23 / 提供:新華網日本語

  【新華社北京8月19日】韓国尹炳世外交部長官は8月17日に韓国放送局のインタビューを受けた時、来年は韓日国交正常化50周年を迎え、もし日本政府が「慰安婦」などの両国問題の解決に於いて「誠意」のある措置を取るならば、韓国側は両国の首脳会談を挙行する可能性を排除することがないと話した。

 尹炳世外交部長官また次のように話した。過去10年間の韓日首脳会談を振り返ってみると、よく敵意が溢れる雰囲気の中で終了し、実質的な成果を得ることができなかった上、結果から見れば両国関係が更に悪化させた。「首脳会談が成果をきちんと取らせるために、十分に準備し、少しばかりの条件が必要としている」。

 今まで韓国は何度も日本政府に向いて「慰安婦」問題での被害者への謝罪と賠償を呼びかけていたが、拒絶されている。尹炳世外交部長官の発言から見れば、韓国政府は「慰安婦」問題を両国関係の最優先解決事項として取り上げ、日本側は僅かな「慰安婦」の被害者がまだ在世している間に問題を「きっぱり」解決した方が最善であろう。

 韓日関係は最近の2年位で「慰安婦」などの歴史問題と領土紛争によって低迷に落ている。韓国朴槿惠大統領が2013年2月に就任して以来日本首相安倍晋三と正式な首脳会談を行っていなかった。(翻訳·編集/呉寒氷)