Home > ニュース > 国際  > 中央檔案館が日本戦犯、志村行雄の中国侵略罪行自供抜粋を公開
中央檔案館が日本戦犯、志村行雄の中国侵略罪行自供抜粋を公開
2014年 8月 15日14:21 / 提供:新華網日本語


 【新華社北京8月14日】中央檔案館は8月14日に日本戦犯、志村行雄の中国侵略罪行自供抜粋を公開した。

 志村行雄が1954年6月に書き記した供述によると、彼は1902年日本の兵庫県に生まれ、日本による中国侵略戦争期間では、海拉爾日本憲兵隊隊長などを務めた。

 1944年6月頃、扎賚諾爾炭坑並発電所を破壊する企図とした4、5名を検挙し、「一部は特異扱いとして其の他の警察庁に送致し、一部は检察厅に送致して処刑した」。

 1944年12月20日頃、ハルビン石井部隊の松本(記憶確実ならず)軍医中佐が海拉爾に来隊し、凍傷研究を行う。該当者を駅から凍傷研究所に護送する。「申し出より該当者の海拉爾駅到着日時の通報がある度、海拉爾憲兵分隊に命じ、護送させた。該当者は何の憲兵隊より来たかは記憶がないが、該研究期間内に、3名至4名ある如く記憶がある」。

 1945年3月頃、「海拉爾憲兵分隊に於いて延安より派遣された共産党員1名を検挙して特異扱いとした。」。

 1945年7月始め、満州里憲兵分隊において満州里駐在ソ連領事館の密偵たる中国人1名が領事館員の命令に依り同地駐屯日本軍部隊に謀略放火した事件


  

関連記事