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WHO、エボラ感染の「正確な理解」を求める
2014年 8月 15日14:42 / 提供:中国国際放送局日本語放送

 世界保健機関(WHO)は14日、西アフリカのエボラ出血熱について「ウイルスが飛行機の機内で移るリスクは低いため、感染が発生している国への渡航禁止を勧告しない」と強調しました。

 WHOの幹部は同日、ジュネーブで記者会見し、「インフルエンザや肺結核と異なり、エボラ出血熱は空気感染せず、(体液などに)直接触れないかぎり感染しない。そして感染者は発症しないかぎり伝染することはなく、たとえ航空機の搭乗中に発症した人がいても、ほかの乗客や乗員が感染者の体液に触れる可能性は低い」と説明し、正しい理解を求めました。

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