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WHO、エボラウイルスの感染で887人が死亡
2014年 8月 5日13:46 / 提供:中国国際放送局日本語放送

 世界保健機関(WHO)は4日「1日現在、ギニア、リベリア、シエラレオネ、ナイジェリアではエボラウイルスの感染者数は合わせて1603人に達し、うち887人が死亡した」と発表しました。

 WHOの発表では、死亡者数はギニアが最も多く、患者485人のうち、358人が死亡しました。患者数はシエラレオネが最も多く、646人に達しており、273人が死亡した。アフリカで最も人口が多いナイジェリアでは2人目の患者が確認されたということです。

 中国は西アフリカの多くの国と交流を頻繁に行っているため、中国政府は一連の措置を講じて感染を予防しています。中国国家品質監督検査検疫総局は4日「中国国内の3つの空港でアフリカの11カ国が就航している。毎月8万人が出入国しており、ウイルス侵入のリスクがある。各地方の検査検疫局に衛生 検疫作業を確実に行い、エボラ出血熱の中国への伝染を予防するよう求める」と通知を出しました。

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