Home > ニュース > 国際  > WHOと西アフリカ諸国、エボラウィルス撃退へ拠出
WHOと西アフリカ諸国、エボラウィルス撃退へ拠出
2014年 8月 1日14:12 / 提供:中国国際放送局日本語放送

 世界保健機関(WHO)が7月31日に発表した声明によりますと、ギニア、リベリア、シエラレオネなどの国で、27日までにエボラウィルスに感染した患者数は1323人に上り、このうち729人が死亡したということです。

 WHOと西アフリカ諸国は、エボラウィルスの感染拡大を防ぐため、共同で1億ドルを拠出しました。WHOのマーガレット チャン事務局長と西アフリカ関係国の指導者は、8月1日、ギニアで会談を行う予定です。

 マーガレット チャン事務局長は声明の中で、エボラ出血熱の流行地域及びその危険性を考慮して、WHOとギニア、リベリア、シエラレオネなどはこれまでの対策を格上げする必要がある。これには、さらなる資源の投入および地域と国家間の協力が不可欠だとしています。

関連記事