露仏独の指導者、ウクライナ東部危機について電話会談
2015年 8月 31日10:26 / 提供:中国国際放送局
ロシア大統領報道室は29日、「プーチン大統領はこの日、ドイツのメルケル首相やフランスのオランド大統領と電話会談を行い、ウクライナ東部の情勢とミンスク協定の実施状況について話し合った」と通報した。
プーチン大統領は、「ミンスク協定を全面的に実施した上で、政治的手段を通じてウクライナ東部の衝突を解決するのは唯一の選択だ。ウクライナ当局は東部の民間武装勢力と直接対話を行い、東部地区に対する金融経済封鎖を解除すべきだ」と再び強調した。
同日、ドイツ政府は、「3カ国指導者は会談の中で、ミンスク協定が依然としてウクライナ東部情勢を改善する基礎だと一致した」と述べた。
フランス大統領府もこの日、コミュニケを発表し、「オランド大統領は、9月1日からのウクライナ東部衝突地域での全面的な停戦を支持する」と述べた。
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