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金朝鮮第1書記、前線部隊に「戦時状態」入りを命令
2015年 8月 21日13:33 / 提供:中国国際放送局日本語放送

 朝鮮中央通信が21日に報道したところによると、最高指導者の金正恩(キム·ジョンウン)第1書記は20日夜、朝鮮の前線部隊に対して、21日午後5時から「戦時状態」に入るよう命令したということだ。

 この報道によると、米韓による朝鮮反対の政治と軍事的挑発は朝鮮を戦争の瀬戸際までに押し詰めている。今月4日、韓国は所謂「地雷の爆発」事件を口実に、朝鮮に対する心理戦放送を再開し、朝鮮反対の団体がビラをばら撒いたりしている。これを受けて、朝鮮は20日に宣伝放送を48時間以内に停止しなければ軍事行動を起こすとの最後通牒を韓国に送った。しかし、韓国は20日午後、ありもしない朝鮮の発砲事件を言いがかりに、朝鮮にむけて砲弾10数発を発射したとのことだ。

 朝鮮労働党中央軍事委員会は20日夜緊急会議を開き、当面の危機にどう対応するかを討議した。

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