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日本天皇は初めて「深刻な反省」に言及、安倍に不満するかもし
2015年 8月 17日13:48 / 提供:新華網日本語

 日本の明仁天皇は8月15日に行う日本全国戦没者追悼式の挨拶で、「さきの大戦に対する深刻な反省」と表明した。日本のメディアは、これは天皇が8.15追悼式で初めて「深刻な反省」という言葉を使用したという。

 8月15日は日本の敗戦日であり、日本は毎年、東京の武道館で戦没者を追悼する活動を行い、日本天皇が出席し、挨拶する。

 共同通信社は次のように称した。2001年以来、天皇陛下の挨拶の内容は基本的に変わらなかった。しかし、今日の挨拶では、初めて「先の戦争に対する深い反省」の内容を添え、「過去を顧み、先の大戦に対する深い反省の基礎上で、今後、戦争の惨禍が再び繰り返されないことを切に願う」と称した。

 またあるメディアは、天皇の今回の態度表明は安倍首相に対する不満を暗示していると分析した。

 日本の安倍晋三首相も今回の活動で挨拶したが、去年と同じく、安倍首相は「アジアに対する加害責任と反省」を言及せず、「不戦の誓い」という言葉も使えなかった。

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