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広島、被爆70周年を迎える
2015年 8月 6日15:53 / 提供:中国国際放送局

 1945年8月6日、日本の広島に原爆が投下され、2015年の今日、70周年を迎えました。この日午前、広島市の中心地にある平和記念公園で平和記念式典が行われ、数万人が参加した。

 同式典とほぼ同じ時間帯、一部の市民は近くにある原爆遺跡の周辺に集まり、日本の国会が集団的自衛権の解禁に関する安保関連法案を強行的に成立させようとしていることに抗議し、平和を祈願する広島の同式典への安倍晋三首相の参加反対を訴えた。さらに、同式典会場の外では、「安保法案に反対する」と大声をあげる市民もいた。

 また、広島の7つの被爆者団体の代表も、安倍首相との会談で「安保法案が憲法に違反することは明らかだ。被爆者の意思に反する法案でもあり、撤回を求める」と強調した。

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