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韓国で妊娠中絶の中国人留学生、医療ミスで脳死状態に
2015年 7月 1日17:20 / 提供:新華経済

 韓国に留学中の25歳の中国人女性が韓国人の恋人との間にできた子供の妊娠中絶手術を受けた際、医療ミスによって脳死状態となったことが分かった。恋人の男性は女性が脳死状態となったことを知って川に飛び込み自殺を図ったが、助けられている。中国紙チャイナ·デーリーの報道として、新聞晨報が1日伝えた。

 報道によると、女性は今年1月に妊娠していることが分かり、ソウル市鍾路区の病院で中絶手術を受けた。手術当日、同病院の院長は女性に通常の4~5倍の量の点滴を行い、女性は低ナトリウム血症で脳死状態となった。

 ソウルの警察は6月29日、病院側の過失が脳死の原因だとして同院長を逮捕している。