英紙「デイリー·メール」によると、ロシア首都のモスクワにある理髪店の女性理髪師が全裸のまま、顧客に理髪サービスを提供した容疑で警察の調査対象となった。私服警官が証拠収集のため隠しカメラを持ってこの理髪店へ潜入調査した。

　私服警官のＳｅｒｇｅｙ　Ｖｏｒｏｎｏｖさんが調査員として、理髪店を訪ねた。理髪店に入ったとたん、コーヒーを持ってきた女性店員が進んで彼といちゃついてきた。この理髪店の女性理髪師は全裸のまま、顧客に理髪サービスを提供し、費用は１人当たり５０ポンドと一般的な理髪費用の２倍に相当した。理髪サービスのほか、顧客が更に１００ポンドを支払うと顧客自身も全裸になることができる。この店はネイルケアとフットケアサービスをも提供している。理髪店での対応時間が長いほど、顧客が支払う費用も多くなる。

　酒に酔った顧客が誤って隣の自閉症児向けの養育学校に押し入ったことで、この理髪店の内情が暴かれたという。また、理髪店の外に長い列ができていたことも警察の注意を引いていた。この事件はまだ調査中だという。