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オタワ、世界反ファシズム戦争勝利70周年記念活動開催
2015年 6月 19日16:35 / 提供:中国国際放送局

 現地時間18日午前、カナダ駐在中国大使館は、オタワのリドー運河湖畔にある香港防衛戦記念碑で、世界反ファシズム戦争及び中国人民抗日戦争勝利70周年記念活動を行った。

 カナダ連邦参議院のジョセフ·デー議員は、カナダを代表して出席した。ジョセフ·デー議員は挨拶で、日本ファシズム侵略戦争に対する抗戦での中国の重大な貢献を高く評価し、中国人民の巨大な犠牲を肯定した。また、日本侵略軍が南京大虐殺など悲惨な虐殺の罪を起こしたことを非難した。ジョセフ·デー議員は最後に、ファシズムの幽霊がまだ完全に消えていない。国際社会がこれに警戒心を持ち、世界の永久平和のために一緒に努力しなければならないと指摘した。

 1941年に発生した香港防衛戦は、第2次世界大戦中、東洋の戦場でカナダ軍隊が参加した重要な戦闘だ。この戦闘に参加した当時19歳のジョージ·マクドナルドさんは、今年93歳で、兵士の代表として香港防衛戦の悲惨な様子、また香港義勇軍とともに日本侵略軍に抵抗した歴史を語った。

 華僑の代表·呉仲貺氏は、日本侵略軍の被害者として、日本軍が香港で起こした暴行及び親族たちが日本侵略軍に抵抗したことを述べた。

 カナダ駐在中国大使館の羅照輝大使は、カナダ人兵士の香港防衛戦での犠牲を積極的に評価した後、1941年11月、約2000人のカナダ人兵士が太平洋を渡り、香港に来て日本侵略軍に抵抗する戦闘に参加した。12月、日本侵略軍が香港を攻め、カナダ人兵士が勇敢に抵抗した。500人以上の若き兵士が犠牲となり、異国の香港に永遠に眠っている。中国人民は、この兵士たちを永遠に忘れないと語った。

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