プーチン大統領、イラクのアバーディ首相と会談
2015年 5月 22日13:30 / 提供:中国国際放送局日本語放送
ロシア大統領報道局の報道によると、ロシアのプーチン大統領は21日クレムリンで、イラクのアバーディ首相と会談し、「ロシアにとってイラクは、中東地域において長期的な信頼できるパートナーである」という考えを表明した。
プーチン大統領はその中で、「イラクとの貿易規模は大きくないが、これまでの2年間で9倍増加した。現在、ロシアはイラクで大型プロジェクトを実施しており、一部の企業は同国に数十億ドルを投資している。両国間の協力は民間部門に限らず、軍事技術面にも及んでいる」と述べた。
アバーディ首相は「ロシアと共に、各分野における協力を展開していきたい。今回の訪問によって、テロ組織の取り締まりの協力強化が促進されることを期待する」と示した。
ロシアのラブロフ外相はこのほど、「国防能力や、過激派組織「イスラム国」及びその他のテロ組織の取り締まりを確保するイラクの武器需要に対して、ロシアは今後、できる限りの支援を提供することを考えている」と述べた。
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