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ベルギーの華僑華人が抗日戦争勝利70周年を記念
2015年 5月 21日9:39 / 提供:新華網日本語

 【新華社ブリュッセル5月20日】ベルギー中国平和統一促進会と在ベルギーの各華僑団体が18日合同で座談会を開催し、世界反ファシズム戦争と中国人民抗日戦争勝利70周年を記念した。ベルギーの20余りの華人団体が当日の夜共同宣言を発表し、国家の完全統一や中華民族の偉大な復興の実現は、国内外の 中華子女の共通のビジョンだと指摘した。

   宣言は、世界反ファシズム戦争と中国人民抗日戦争勝利70周年を記念する目的は、第二次大戦の勝利の成果を守り、世界の平和と安定を促進することにより、勝利の成果の獲得が容易でないことをしっかりと記憶することにあると伝えている。

   中国駐ベルギー大使館の張立軍公使参事官は座談会で次のように述べた。70年前のあの反ファシズム戦争の中で、無数の勇敢な人々が勝利のために貴重な命を捧げた。中国人民は血を浴びるほどの壮絶な戦いを経て、日本軍国主義の侵略者を打ち負かした。抗戦中にはベルギーの華僑華人を含む幅広い海外同胞が祖国(本籍国)と共に呼吸をし、運命を共にし、さまざまな方法で祖国(本籍国)の人民の抗戦に参加し支援した。彼らの貢献は歴史に永遠に銘記されるだろう。

   ベルギー中国平和統一促進会の朱海安会長は座談会で基調演説を発表した際、「九一八」事変、盧溝橋事変および南京大虐殺といった中国侵略日本軍の犯罪証拠がありありと目に浮かぶ。絶対に歴史の悲劇を再演させてはならないと述べた。朱海安会長は現在第二次世界大戦の結果を改ざんし否定している日本右翼の台頭を警戒し、第二次世界大戦の勝利の成果と戦後の国際秩序を断固として守り、軍国主義とファシズムの復活を絶対に許さないと人々に呼びかけた。

 

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