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日本の村山元首相「歴史をもっと反省すべき」
2015年 5月 19日9:33 / 提供:中国国際放送局

  日本の村山富市元首相は18日、東京で戦後70周年について演説を行い、日本は歴史をより一層反省するべきだと語った。

 村山氏は「村山談話」が発表された背景と経緯を振り返り、自分1人ではなく当時の閣議で決定したものだと強調した。また、その後の歴代内閣もこの談話を継承すると表明したが、これは世界に対する日本の約束だと指摘した。

 安倍政権の憲法改正について、村山氏は「非常に危険な行為だ」と批判し、「日本が戦後70年も堅持してきた平和路線に対し積極的な評価を与えるべきだ。そこには日本国民の平和を願う気持ちが重要な役割を果たした。平和憲法のおかげで、日本は戦後、様々な戦争の危険を回避することができた」と述べた。

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