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中日韓FTA交渉、タイムテーブル設けず
2015年 5月 16日9:46 / 提供:中国国際放送局

 中日韓自由貿易協定(FTA)交渉の進展について、中国商務省の瀋丹陽報道官は15日北京で「3カ国は交渉についてタイムテーブルを設定しない。だが、中国は日韓と共に努力し交渉を進めていきたい」と表明した。

 12日から13日にかけて、中日韓FTAの第7回首席代表会合がソウルで開催された。中国からは王受文商務次官が中国代表団を率いて出席した。3カ国の代表は物品貿易、サービス貿易、投資、協定の対象範囲などの議題について踏み込んだ意見交換をした。

 瀋報道官は、「中日韓FTAの締結によって、3カ国の産業上の補完性がより発揮でき、3カ国の投資レベルを高められ、地域のバリュー·チェーンの更なる融合が進む」と強調した。