Home > ニュース > 国際  > 在日米軍が横田基地に新型輸送機「オスプレイ」10機を配備へ
在日米軍が横田基地に新型輸送機「オスプレイ」10機を配備へ
2015年 5月 13日13:17 / 提供:新華網日本語

  日本の岸田文雄外相は12日、米国が2017年から東京周辺の米軍横田基地に新型輸送機「オスプレイ」(ティルトローター機)を配備することを確認した。これにより、「オスプレイ」は初めて沖縄以外の日本本土に配備される。

  今回、配備するのはCV-22型輸送機「オスプレイ」。米国国防省が発表した計画によると、2017年にまずは横田基地に3機を配備し、2021年までに最終的に10機に増やす予定だ。米軍は現在、沖縄県普天間飛行場に24機の海軍陸戦隊用MV-22型輸送機「オスプレイ」を保有している。

  岸田外相は同日、輸送機「オスプレイ」の配備は日米同盟の「抑止力」の増強にプラスになると述べた。

  日本メディアの報道によると、CV-22型輸送機「オスプレイ」は低空訓練と飛行中の事故率が高く、配備計画は横田基地周辺の住民の反対と抵抗に遭う可能性が高いと予想される。日本の外務省と防衛省の高官は12日、当地の理解を得るために、東京都と横田基地を管轄する地元政府機関に配備計画を報告した。

  横田基地は在日米軍司令部の所在地で、沖縄を除く駐留米軍の日本最大の空軍基地でもある。

関連記事