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調査より、7割以上の米国人は日本の安倍晋三首相を知らない
2015年 4月 9日13:16 / 提供:新華網日本語

  米国ピュー·リサーチ·センターが7日発表した調査によると、73%の米国人が日本の安倍晋三首相を「聞いたことがない」と答え、11 %の米国人のみが安倍首相に対して好感をもつとのことだ。

  調査により、安倍晋三首相の米国での知名度は日本人作家の村上春樹氏に及ばず(69%の米国人が村上氏について聞いたことがないと答えている)、米大リーグチームの日本人野球スター·鈴木一郎(当項目での割合は32%)の効力には更に及ばないことが分かった。

  ピュー·リサーチ·センターは電話で米国成人1000人と日本成人1000人を取材してから、68%の日本人回答者が日本のアジア太平洋地域での軍事活動を制限すべきだとみなし、43%の米国人がこれに対し同じ見方を持っていた。23%の日本人のみが日本がアジア太平洋地域の平和と安定のためにより積極的な役割を発揮するよう望んでおり、この観点を持つ米国人回答者の割合は47%であることが分かった。

  経済貿易問題では、43%の米国人回答者が、日本ではなく、中国との緊密な経済貿易の繋がりの建設に重心を置くべきだとみなし、36%の米国人が日本との経済貿易関係がより重要だとみなしており、日本と中国が同様に重要だとみなした回答者の割合は12%だった。

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