中国外交部報道官の洪磊氏が２５日明らかにしたところによると、中国人民外交学会の招きに応じて、イギリスのウィリアム王子が３月１日から４日まで、北京、上海と雲南を訪問する予定で、現在、双方は詳しいスケジュールを調整している。洪氏は、今回の訪問がイギリス王室と各界の中国への理解をさらに増進し、両国人民間の友誼を深め、中国とイギリスの関係が新しい一年で新たな発展をするよう期待していると語った。

　ウィリアム王子は１８日にビデオを通じて春節の挨拶を発表した。中国語で、「大家好」と挨拶した。家族と新年を祝う時、我々の家族も、良いことを願っていると述べた。

　２５日の『デイリーテレグラフ』によると、ウィリアム王子は歴史的な極東の旅を準備している。それはイギリス女王が１９８６年の訪中後、イギリス王室のメーンメンバーが再び、中国大陸を訪問することだ。

　上海に滞在する間、ウィリアム王子は「アイデアイギリス」イベントの開幕式に出席し、イギリスビジネス業界の中国での発展のチャンスをサポートすることを目指している。また、３日には上海映画博物館で開催されるアニメ映画『パディントン·ベア』の中国ロードショーに出席する可能性もある。

　関係者によると、訪中前、日本を３月１日まで訪問する計画だ。

（編集：曹　俊）