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米、朝鮮の無条件6カ国協議再開という提案を拒否
2015年 1月 22日16:49 / 提供:中国国際放送局

 米国務省のジェン·サキ報道官は21日、無条件で6カ国協議を再開するという朝鮮の提案を、米国は拒否したと発表し、これまでの約束をしっかり守るよう朝鮮側に改めて求めた。

 朝鮮の6カ国協議担当の李勇浩(リ·ヨンホ)代表は19日シンガポールで米国の朝鮮半島問題担当のボズワース前代表らと2日間にわたって非公式会談を行った。その際、李勇浩(リ·ヨンホ)代表は朝鮮はいつでも無条件で6カ国協議を再開する用意があると表明した。

 これに先立って、朝鮮政府は今月9日、「米国が今年韓国とその周辺で行う合同軍事演習をやめれば、朝鮮は米国が関心を寄せる核実験を一時的に中止する用意がある」と提案したが、サキ報道官は当日朝鮮のこの提案を拒否し、「米韓合同軍事演習を朝鮮の核実験と関連させるのは不適切で、脅威を示唆するものだ」としている。


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