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韓米、2015年度初の合同軍事演習を予定通りに実施
2015年 1月 15日13:21 / 提供:新華網日本語

 2日にわたる2015年度の韓米合同軍事演習が13日から14日にかけて韓国周辺の海域で行われる。  

近頃朝鮮は米韓に13日開始予定の合同軍事演習を中止すれば、朝鮮側は核実験の暫時停止を考慮すると米国側に提議した。これは外部に朝鮮が米韓に差し出したオリーブの枝(和解のしるし)だとみなされた。よって、今回の韓米軍事演習は大いに注目を浴びたという。  

 朝鮮による軍事演習取り消しの提議に対し、韓国国防部の金珉奭(キム·ミンソク)報道官は12日の定例記者会見で、朝鮮が核実験と韓米の軍事演習を結びつけることは完全に間違っている。朝鮮の核実験は国連安全保障理事会決議で禁止されており、北朝鮮は本来安全保障理事会の関連決議に従う義務があると反論した。

 金珉奭報道官は今回の軍事演習の規模について簡単に紹介した。金珉奭報道官は「これは米海軍のイージス艦と韓国海軍の第1艦隊が合同で行う定例の海上演習で、双方は海上でさまざまな訓練を展開する見通しだ。」と述べた。  

金珉奭報道官は、今回の軍事演習の趣旨は朝鮮による軍事的脅威を防ぎ止めることで、防御目的の定期軍事演習に属すると述べている。

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