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パリの新聞社で銃乱射、14人死傷
2015年 1月 8日11:13 / 提供:   

 フランスの首都パリ市11区にある風刺雑誌「シャルリ·エブド」の本社で7日昼(日本時間同日夜)、銃撃事件が発生し、これまでに警察官2人を含む12人が死亡し、4人が重傷を負った。死亡した12人のうち、2人は現場にいた警察官。

 仏メディアの8日の報道によると、週刊紙「シャルリー·エブド」の事務所を襲撃した3人の容疑者のうち、年齢の最も若い男が警察に自首したことが明らかになった。男(18歳)はほかの2人の容疑者をサポートしていたということで、現地時間7日の23時頃、SNSで自分の名前が広がったことに気づき、警察に自首した。

 中国外交部(外務省)の洪磊報道官は7日、フランス·パリで7日発生したテロ事件について、大きな驚きと激しい非難を表明した。また、犠牲者への哀悼の意と遺族および負傷者への見舞いの意を表明。「中国はあらゆる形のテロリズムに断固反対であり、国の安全を守るためのフランス側の努力を支持する」と述べた。  

 フランスのオランド大統領は今回の襲撃を激しく非難。襲撃現場で「これは間違いなくテロ行為だ。すでにフランスは過去数週間に数件のテロ計画を未然に防いだ。フランスは警戒を強化し、こうしたテロの再発を防ぐ」と述べた。


(編集z)

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