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投資額が5.2億元のディズニーエネルギーセンターが着工
2013年 5月 31日14:36 / 提供:東方ネット
ディズニーリゾートエネルギーセンターのイメージ図

 上海ディズニーリゾートの「エンジンの心臓」である分布式エネルギーセンタープロジェクトが30日午後に着工し、総投資額が約5.2億元だ。初のユニットは、来年3月から試運転を始め、先進的な環境保護技術がリゾートの熱、寒気、電力と圧縮空気を供給する。

 同センターは上海国際リゾートの核心エリアにあり、敷地面積が約2万平方メートルで、8台の4MWクラスのガスエンジンの内燃機関を建設し、総投資額が約5.2億元で、リゾート範囲での初の機能性関連プロジェクトであり、華電福新エネルギー社、上海申迪(集団)と上海益流エネルギー(集団)が出資して設立した上海国際観光リゾート新エネルギー有限公司がデザイン、建設・運営を行うものだ。

 上海ディズニーリゾート側によると、エネルギーセンターは、ディズニーランドのエンジンの心臓だ。現在、プロジェクトはホストの入札募集を完成し、初歩的な設計と施工関係準備を展開しており、初のユニットは2014年3月に試運営を行う予定だ。

 関係者によると、ディズニーランドは世界でのその他のランドの自社エネルギーセンターの体制と違って、上海ディズニーのエネルギーセンターも新しい試みだ。

 同プロジェクトの責任者によると、プロジェクトが稼動した後、1回のエネルギー利用率は80%以上に達し、普通のエネルギーの利用率より遥かに高い。年間の発電量が1.7億キロワットと見られ、毎年、2万トンの石炭を節約することができる。つまり、毎年、4万トンの木材の伐採を減少させ、二酸化炭素の排出量が7.5万トン減少し、省エネと排出減少を促進できる。

 上海ディズニーリゾートの高級副総裁?プロジェクトの開発執行官によると、リゾートは分布式エネルギーセンタープロジェクトを担当する会社とエネルギーを購入する協議に20年間にわたって調印した。リゾートの全体エネルギー効果を3倍に向上させ、リゾート運営による温室気体の排出を60%減少する。

(編集:曹 俊)

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