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上海訪問も約40回に達した中野良子さん
2014年 6月 18日16:18 / 提供:

  第17回上海国際映画祭の日本映画週間代表団の団長を務める中野良子さんと日本同業者が11もの新作をもって上海国際映画祭に参加する。「今回の訪中で大きく感じているのは、中国人の笑顔が増え、礼儀正しくなり、みんながとても親切になったということだ」と、中野良子さんは語った。 新華網が伝えた。

 中野さんはまた、改革開放35年来、中国経済社会の発展がスピーディーに進み、変化も大きく、世界的な影響力も増している。「訪中のたびに感心する」と語った。

 中野さんはさらに、日中両国の国民が互いに理解し、互いに交流し、意思疎通・交流をさらに深めることができるのではと期待を示した。日中両国の文化に似通ったような部分があれば、違ったものもある。お互いに理解を深められれば、交流はうまく行われるはずだ。「日中間の架け橋になりたい。交流を通じて相手の誤解を解くことができる」とした。

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日本映画週間代表団の団長を務める中野良子さん  

 映画「君よ憤怒の河を渉れ」で人気が出て初めて中国を訪問したことから起算すれば、35年が経過した。今回は76度目の訪中となり、上海訪問も約40回に達した。

(編集:章坤良 写真も)

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