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上海国際映画祭が開幕(写真) 
2014年 6月 15日19:25 / 提供:人民網日本語版

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 第17回上海国際映画祭が14日、上海大劇院で開幕し、国内外の映画関係者ら約400人がレッドカーペットを歩いて会場入りした。会期は9日間。  

 今回の映画祭では多元的な交流の重視を土台として、「アジアに注目、中国語に注目、新人に注目」との位置づけが一層明確にされた。新しいパワーの発掘と育成に高い関心が寄せられ、上海国際映画祭を新しい映画スターが輩出し新しい作品が送り出される大舞台にすること、映画祭の中核的な競争力と国際的な影響力を持続的に高めることが目指された。  

 開幕式では、大御所女優の秦怡さんが姜文監督に「中国語映画に傑出した貢献を行った者に与える賞」を授与。またジョン・ウ(呉宇森)監督と英国の俳優ヒュー・グラントさんが、米国の女優ニコール・キッドマンさんに「傑出した貢献を行った者に与える賞」を贈った。  

 今回の開幕式の主役は映画関係者で、作品や関係者をたたえる構成となっており、ジャッキー・チェンさん、韓国のソン・ヘギョさん、フランスのジャン=ジャック・アノーさんがそれぞれ、自分と映画との関わりについてスピーチした。開幕式終了後には、往年の名作「舞台姉妹」の4k版が上映され、同映画祭初のカラー化された白黒映画の上映となった。

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